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「イエメンに戻りたい」解放から一夜、真下さん決意

 【サヌア=田尾茂樹】イエメンの首都サヌア北郊アルハブで地元部族に誘拐されていた東京都の建築設計事務所勤務、真下武男(ましもたけお)さん(63)=板橋区在住=は、解放から一夜明けた24日、イエメンの日本大使館で記者会見した。

 拘束生活は9日間に及んだが、「身の危険を感じたことはなかった」と述べた。

 15日午後に誘拐された状況については、支援している学校の建設現場にイエメン人運転手と車で向かう途中、自動小銃を手にした6人の集団に突然、行く手を阻まれたことを明らかにした。うち3人が車に乗り込み、見知らぬ場所へ連れて行かれたという。

 拘束場所は3回移され、窓を隠した6畳程度の小部屋にイエメン人運転手と閉じ込められていた。銃を持った監視役数人が常時、目を光らせ、交渉状況も全く知らされず、「いつ解放してもらえるのか不安だった」と振り返った。

 解放された23日は、午後7時半頃に部屋の戸が突然開き、「出ろ」と言われたという。拘束されていた村を出る際は大勢の住民が集まり、「(解放を)祝ってくれているような雰囲気だった」と語った。

 近く日本に帰国する予定で、「温泉に行って、のんびりしたい」という真下さん。「イエメンには今も悪いイメージは持っていない」と話しており、来年1月末に完成予定という学校建設について、「イエメンに戻ってきて、最後までやり遂げたい」と決意を口にした。

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