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幻のNHK大河復活 欠品テープ寄贈、視聴者から続々

 昭和38年に放送が始まったNHK大河ドラマは、来年の「龍馬伝」で49作目を迎える。重ね撮りされるなどしてNHK局内にもテープが存在しない作品は多いが、そんな貴重な映像が相次いで発見されている。今年からCS放送の「時代劇専門チャンネル」で現存する作品の放送を始めたのがきっかけで、家庭用ビデオで録画したテープが視聴者から寄せられているという。(三宅陽子)

 今回、テープがそろったのは、石坂浩二が源頼朝を演じた昭和54年放送の「草燃える」。全部で51話の作品だが、これまで14話分しか残っていないとされてきた。

 時代劇専門チャンネルで今年から始まった「大河ドラマ・アーカイブス」の中でこの14話を放送したが、このとき作品が欠品状態であることが産経新聞で伝えられると、見ることができない4話分を家庭用のビデオテープに録画しているという読者が同チャンネルに提供を申し出た。さらに元NHKディレクターで「草燃える」の演出を担当していた大原誠さんが18話分を持っていることも判明。その中には、記念すべき第1話「蛭(ひる)が小島の流人」や最終話の「承久の乱」もあった。

 2人から寄せられたテープは同チャンネルを介してNHKに寄贈され、カビを取り除くといった補修作業が施された。NHKはこの動きに連動し、今年7月からNHKのアーカイブスホームページに「草燃える」のテープを保存している人を探す告知を掲載。この呼びかけに応じ、計50話を持つという視聴者も現れ、めでたく全話分をそろえることに成功した。

 NHKや同チャンネルによると、大河ドラマの放送が始まった昭和38年ごろの録画テープの価格は、サラリーマンの月収の3倍程度と高価で、重ね撮りして使うのが当たり前だったという。その結果、名作の多くが消滅し、初期の作品は一部しか残っていないという状況が生まれた。NHKが文化的価値に着目し、すべての大河ドラマを組織的に保存するようになったのは、「草燃える」の翌々年、昭和56年の「おんな太閤記」からだという。

 NHKライツ・アーカイブスセンターの専任ディレクター、秋田祐介さんは「見ることのできない作品もまだまだ視聴者の間に残っている可能性がある。今後は他の作品についても募集を呼びかけたい」と話している。

 時代劇専門チャンネルでは、今回新たに見つかったテープを加えて、「草燃える」を来年2月に放送するという。

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