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元次官宅連続襲撃、小泉被告へ父親「素直に裁判を」

 元厚生次官宅連続襲撃事件で、殺人罪などで起訴された無職小泉毅被告(47)の初公判が26日、さいたま地裁で開かれる。

 小泉被告の父親(78)は初公判を前に山口県柳井市の自宅で取材に応じ、小泉被告が「飼い犬のあだ討ち」としている動機について、「目くらましのようなものではないか。息子には素直に裁判を受けてほしい」と語った。

 起訴状では、小泉被告は2008年11月17日、さいたま市南区の元次官山口剛彦さん(当時66歳)と妻の美知子さん(当時61歳)を刺殺したとしている。翌18日には、東京都中野区の元次官吉原健二さんの妻靖子さん(73)を包丁で刺して重傷を負わせ、社会保険庁長官も務めた元最高裁判事の横尾和子さん(68)と家族の殺害を計画し、千葉県内の自宅近くで機会をうかがうなどしたとしている。

 元次官襲撃について、小泉被告は「保健所に殺された飼い犬のあだ討ち」と供述している。しかし、父親は「納得できない」とし、「都内の会社に勤めている頃は給料も良かったようだが、辞めた後は苦しい生活で自分の思い通りにならず、事件につながったのではないか」と話した。

 逮捕後、父親は小泉被告に手紙を出したが返事はなく、面会も拒絶された。その後、小泉被告の意向で、柳井市にある実家の戸籍から除籍され、本籍地をさいたま市に移す手続きがとられたという。父親は「家族は関係ないという意思の表れだろうか」としつつ、遺族や被害者に対して「申し訳ないの一言に尽きる」と語った。

 ◆心身の傷癒えず…被害者・遺族らコメント◆

 元厚生次官宅連続襲撃事件の遺族と被害者は25日、さいたま地検を通じてコメントを出した。

 山口剛彦さん、美知子さん夫妻の長男琢磨さん「事件から1年たちましたが、未(いま)だに理解できないことが多く、私達(たち)遺族の悲しみや憤りは深まるばかりです。裁判で真実を明確にし、適正に裁かれることを切望しております」

 吉原健二さん夫妻「理不尽で残忍極まる犯罪であるという思いは変わりありません。私共夫婦や家族が受けた心身の傷は深く、癒えそうもありません。このような犯罪が二度と起こらないためにも、正当な司法判断を願っています」

 横尾和子さん「事件を考えますと、山口さん、吉原さんのお仕事ぶりがしきりと思い返されるなどして、今も心が重く沈みますが、事件を理解するために公判の推移を見守ってまいります」

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