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歴女ブームいざ参戦!戦国グッズ販売好調

 「いざ、我らも参戦じゃ」。戦国武将を題材にしたゲームやアニメのヒットで、歴史好きの女性たちを略した「歴女(れきじょ)」という言葉が生まれるほどの戦国ブーム。

 信長、秀吉、家康の三英傑ゆかりの東海地方でも、ブームに乗り遅れまいと、戦国グッズの専門店が開店し、自治体もまちおこしを狙ったイベント開催に躍起だ。

 織田信長の家臣・明智光秀の生誕地とされる岐阜県可児市では、今年8月、戦国グッズ専門店「サムライ本舗」がオープンした。店内には真田幸村の「六文銭」など武将の家紋をあしらった携帯電話のストラップやTシャツ、甲冑(かっちゅう)のミニチュアなど100種を超える商品がずらりと並ぶ。

 客は10〜30歳代の女性が大半で、同県美濃加茂市の女子高生(18)は「今の男子にはない、男っぽさが魅力」とにっこり。同県可児市の女子高生(17)も「光秀は悪いイメージが強調されているけれど、妻思いという一面もあったんだよ」と、うんちくを披露していた。

 関ヶ原の戦いの舞台となった同県関ヶ原町でも、町歴史民俗資料館の玄関ロビーで販売している戦国武将関連の商品の売れ行きが好調で、9月末には昨年実績を上回ったという。来館者も10月末で昨年度を約2800人上回る3万9000人に達した。

 高木優栄(まさしげ)館長(74)は「専用の販売コーナーを設けたいが、館内には場所がない」とうれしい悲鳴をあげ、町も新しい商品の開発を検討している。

 戦国時代に建てられた国宝・犬山城(愛知県犬山市)では、入場者数が2006年度の約22万人から今年度は30万人を超える見通しだ。同城管理事務所の担当者も「全国から若い女性がやって来る。甲冑などの展示資料を熱心に見て回ったり、記念スタンプをうれしそうに押したりしている」と、戦国ブームに驚く。

 同市は5年ほど前から、城下町をアピールしたまちおこしを進めているが、「一過性のブームに終わらせないよう、寺社巡りなどのイベントも行って、観光客を引きつけたい」と意気込んでいる。

 名古屋城(名古屋市中区)にも若い女性客が増え、06年度には109万6000人だった入場者数が、昨年度は124万6000人に増え、今年度はさらに上回るペースだという。

 来年、開府400年を迎える名古屋市は今月始め、若い男性が三英傑や前田慶次らにふんした「名古屋おもてなし武将隊」を結成し、観光PRに乗り出している。きらびやかな衣装をまとったメンバーが連日、同城で観光客を出迎え、休日には寸劇も披露しており、「イケメンの武将には追っかけファンが現れるほどの人気」(市観光推進室)という。

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