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大阪府庁の移転先WTCに“迎賓館”…橋下知事

 大阪府の橋下徹知事は、大阪市の第3セクタービル・大阪ワールドトレードセンタービルディング(WTC)に、来年度中に府部局の移転を始める方針を固めた。

 庁舎移転条例案が否決されたため、ビルはあくまでも第2庁舎だが、将来の完全移転を目指す橋下知事は「どんどん部局を移転させる。自分も週3、4日WTCで執務したい」と宣言、入居計画づくりに着手した。

 ◆たこ足解消◆

 全面移転の場合は本会議場を新設するため、2012年度末から移転予定だった。第2庁舎なら、本会議場は不要で、すぐに入居できる空きスペース2万平方メートル以上を活用し、府は移転時期を前倒しする。

 府議会がWTC買い取りを認めた一番の理由は、14か所に分散している“たこ足庁舎”の集約だ。

 手狭な本館や別館など府所有建物6棟からあふれ出した環境農林水産部や水道部など職員約1500人が8か所の民間ビルに入居。年間賃料は計約6億2000万円に上り、府は「賃借の完全解消」を掲げる。

 ◆府市連携◆

 破綻(はたん)した市の3セクビルを府が買い取るWTC庁舎は、「府市連携」のシンボルでもある。

 現在、港湾局や水道局など七つの市部局(約1950人)のほか、市関係の9団体(約260人)が入居。市は、隣接する市の第3セクター・アジア太平洋トレードセンター(ATC)に移す。

 このため府内部には「市部局と連携する府部局を移転させるべきだ」との意見が強く、水道部や商工労働部などが有力候補に挙がる。

 担当者が「まるで難解なパズルだ」と頭を抱える一方、橋下知事はこう話す。

 「戦略的にどの部局を移していくか。ものすごく面白い知的創造作業だ」

 ◆第2知事室◆

 橋下知事は読売新聞の取材に対し、「週3、4日は僕も詰めますよ」と語り、自らの執務スペースをWTCに確保する考え。

 各部局が政策や課題などを知事に説明する「知事レク」は1日平均5回。橋下知事は「民間では、テレビ会議も普通。ここにいるときは、ビル内の部局と話をすればいい」と話す。

 また、橋下知事は「外国からの賓客は、ここで接遇したい」とも言い、西日本一ののっぽビルを“迎賓館”としても利用する考えだ。

 一方、買い取りを認めた府議会は「知事の好き放題になるのではないか」(ベテラン府議)と懸念する。知事与党の自民党府議は「知事は移転条例案が否決された重みを受け止めるべきだ。しっかりと議論し、知事の勝手にはさせてはいけない」と話し、警戒感を強めている。

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