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奇跡的救出「第一幸福丸」3人、家族と再会

 転覆した船から救出された3人は、家族を抱きしめて生還を実感した。八丈島近海での漁船「第一幸福丸」の転覆事故。

 甲板員の宇都宮森義さん(57)らが31日退院し、ヘリで11日ぶりに静岡県下田市の港に戻った。「お帰りなさい」の声が港にあふれた。

 宇都宮さん、早川雅雄さん(38)、鳰原(にゅうばら)貴光さん(33)は午前10時半、下田市の公園のヘリポートに降り立つと、出迎えた下田海上保安部の川名一徳部長が「お帰りなさい」と声をかけた。鳰原さんは、川名部長の手を握り、「ありがとうございました」と頭を下げた。

 3人のもとには、家族らが次々と駆け寄った。鳰原さんは小学4年生の長女と小学2年生の長男を両脇に抱えながら顔にキスし、涙を浮かべながら抱き合った。鳰原さんの義母も、感極まった表情で鳰原さんの肩をたたいていた。宇都宮さんと早川さんも、家族と抱き合い、生還の喜びを分かち合った。

 第一幸福丸と漁に出ていた「第一ふじ丸」乗組員の男性(64)も出迎え、「無事帰ってきて良かった」と声をかけた。宇都宮さんは「ありがとう」と言葉は少ないながら、海の男同士で、しっかりと握手を交わした。男性は「ゴツゴツした漁師の手の感触で、帰ってきたと実感した。奇跡が起きた」と改めて喜びをかみしめた。

 一方、3人は31日朝、八丈島の東京都八丈町の町立八丈病院を退院した。午前9時、グレーの運動着姿で病院玄関に姿を見せた。村井邦彦院長(57)らの見送りを受け、看護師から島の花「ストレチア」の花束を受け取ると、表情が緩み、会釈した。車に乗り込む際、「退院おめでとうございます」と声をかけられると、宇都宮さんは手を上げて応えた。

 村井院長によると、3人は31日朝も、きちんと食事を取るなど元気な様子。28日からの入院生活に感謝し、「家族に会えますね」と声をかけると、「そうですね」と答えていたという。

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